となりのCE室

あなたは医療関係者ですか?

【転職の思考法】北野唯我さんvoicyに学ぶ医療人のキャリア論

こんにちは!@momograndpaです。

今回もキャリア論です。

現在大ヒットしている「転職の思考法」ご存知ですか?

自分も読まさせていただきましたが、非常に明快。転職に悩んでいない人も、悩んでいる人も必読です。決して転職を勧める本ではなくて、自分のキャリアを棚卸しして、仕事を見つめるのに非常に役に立ちました。

おすすめです。

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

今度感想をブログにまとめます。

 

そんな北野さんですが、voicyでそもそもラジオを配信しています。

キャリアについてやそもそも論についてぬるく考えるラジオ…と銘打っていますが、ぬるくなんかない!笑

非常に自分にとってキャリア論が熱くて、通勤で楽しく拝聴しています。

そんなそもそもラジオの8月27日の回、臨床工学技士のみならず、医療者にばっちりな回がアップデートされました。

内容を紹介しながら、これからの専門職について、すこし考えてみたいと思います。

 

  1. 結局コモディティ
  2. 掛け算が重要

 

結局コモディティ化している

医療者は国家資格を持っている人がほとんどです。

しかし、そもそも資格があるということは、仕事が定型化されており、コモディティ化していると北野さんはおっしゃいます。

コモディティとは?

差別化が難しい、一般化しているということ。商品価値が普遍、汎用化されているということ。

つまり、隣の同じ資格を持っている人と何が違うのか、ということです。

せっかく国家資格を取得して、他の一般職の人と差別化が図れたのに、国家資格を取得した人の中では、なんの差別化も図れず埋もれてしまう。

あなたの代わりは、国家資格を持っている人だったら誰でも良いという状況を自覚しなければなりません。

この話を聞いて、非常に納得できました。

臨床工学技士も、業務の幅は広いとはいえ、臨床工学技士としてできることは決まっています。もちろん、看護師さんも、理学療法士さんも、作業療法士さんも、臨床検査技師さんも…

その幅の中でしか、その国家資格は役に立ちません。

 

掛け算が重要

キャリアには掛け算が重要である、と様々なキャリア論の中で言われるようになりました。

例えば100人に1人持っているスキルが3つあれば、1/100×1/100×1/100で「100万分の1」の人間になれる、ということです。

北野さんは資格を持って働いている専門職も、この考え方が重要であるとおっしゃっています。

では、どうすればそのように掛け算で良いキャリアを歩むことができるでしょうか。

2点、北野さんは答えを用意してくださっています。

 

  • 伸びている場所に賭ける

医療の現場は伸び悩んでいる状況ですが、伸びている、必要とされている業務や部署もあります。

臨床工学技士でいえば、新しいテクノロジー、在宅医療、内視鏡業務、アブレーションなどでしょうか。

また最近、病院でも医療の質や医療安全、教育、経営を重視した部署を置いているところが多くなってきています。

そのような伸びている場所に自らを置いたり、知識をつけて、伸びているものに関わることで、必要とされる人材になることができます。

つまり、上司を見て仕事をするのではなく、マーケット(医療業界や他の業界)を見て仕事をする。

必要とされるスキルや技術を、情報収集しながら、追い求めましょう。

 

  • リーダーの経験を積む

35歳以降で転職をする、となると、病院では課長、技士長、主任など、役職やリーダーのポジションで雇用されることが多くなります。

となると、今いるところで、35歳までにリーダーシップやマネジメントの経験が無いと、新たな転職先を探すことは非常に難しくなります。

これは、自分も耳が痛い話です。

少人数でも良いから、リーダーシップをとって、業務をするという経験は非常に重要です。

 

コモディティを!

国家資格をとって安心…という時代はとっくに終わりました。

国家資格を持っている人がいるということは、そこで横一線、自分の代わりは、国家資格を持っていれば、いくらでもいるということです。

他の掛け合わせの経験や技術を持っていなければ、資格自体に価値はありません。

病院で働いて行く中で、学び続けて、脱コモディティを目標にしていきましょう!